チョン・ジヒョン、混血の吸血鬼キラー役でハリウッド進出 


 チョン・ジヒョンが、吸血鬼キラーとなって米国映画市場に登場する。

 チョン・ジヒョンの所属事務所、サイダスHQ社の海外事業本部の関係者は、3日「チョン・ジヒョンは、ハリウッドメジャー制作会社が手がけるアクションホラー映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE(仮題)』に出演する」と発表した。

 映画『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』などに出演し、アジア各国で知名度の高いチョン・ジヒョンは、以前から次回作にはハリウッド作品に出演するといわれており、関係者から注目されていた。

 『BLOOD THE LAST VAMPIRE』は、日本アニメの巨匠、押井 守監督が手がけた同名の劇場版アニメ映画を実写映画化するもので、チョン・ジヒョンは劇中、人間と吸血鬼の間に生まれたSAYA(小夜)役を演じ、吸血鬼キラーの女戦士として主演する。

 またフランスの3大投資配給会社、Pathe社が投資し『グリーン・デスティニー』『LOVERS』の制作に参加したビル・コンなどもプロデューサーとして参加する。

 チョン・ジヒョンの関係者は「具体的にはまだ発表できないが、ハリウッドのメジャースタジオが制作し、米国で公開される予定だ。日本側は原作の版権だけを持っており、フランスのPathe社が投資と配給に参加すると聞いている」と説明した。

 また「相手役としてハリウッド俳優が選ばれる予定だが、まだキャスティングが決まっていない段階だ。撮影は米国で行われる」と話した。

 現在、英語留学のため米国滞在中のチョン・ジヒョンは、来月ごろ一時帰国をする予定という。

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