『Love Letter』『スワロウテイル』『花とアリス』などの作品で有名な岩井俊二監督の『虹の女神』が韓国でドラマ化されることが決定した。
『虹の女神』を輸入配給する東亜輸出公社側は2日、日本のサンケイスポーツの報道を引用し、「韓国のテレビ局MBCでこの映画がドラマ化されることになった」と発表した。
この報道によると、岩井俊二監督は東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた同映画の初日舞台あいさつに参加し、約370人のファンの前でこのように述べ、脚本やキャスト、放送時期についてはこれから話し合う予定だとした。
同作は、大学の映画研究会を舞台にした2人の男女の切ないラブストーリー。お互いにたくさんの話をしながらも好きだという思いを伝えることができないまま別々の道を進み、別れた後で自分の本当の気持ちに気がつくという内容。主演の市原隼人、上野樹里ほか蒼井優など日本の若手スターが出演している。
先月開催された第10回釜山国際映画祭で主演の市原隼人が参加し注目を浴びた。韓国では11月30日から公開される。