BoA、10代最後のシングルがオリコン初登場2位


 日本で最も信頼の高いCDランキング・オリコンで、「アジアの星」BoAの10代最後のシングル『Winter Love』の順位が注目を浴びている。

 1日にリリースされたBoAの21枚目のシングル『Winter Love』はオリコン当日チャートのシングル部門で2位に登場、順当なすべり出しを見せた。今月5日に20歳の誕生日を迎えるBoAにとって、この上ないプレゼントとなりそうだ。

 日本のメディアやファンが今回のBoAのCDランキングに関心を示しているのは、「過去22年間達成されることのなかった偉業をBoAが成し遂げるのでは」という期待がかかっているため。

 『Winter Love』のCDには、クリスマス・ソングの名曲として知られるイギリスの男性デュオWham!の『Last Christmas』のリメークが収録されている。

 この曲は1984年に日本で初めてシングル・リリースされた際15位にランキングされ、91年には洋楽のオリジナル曲としては最高の12位にまで上がった。また、2004年にはフジテレビのドラマ『ラストクリスマス』の主題歌としてシングルが発売され、6位になった。

 そのため、BoAのシングル『Winter Love』がオリコン1位になれば、『Last Christmas』はオリジナル曲発表後22年を経てBoAによりオリコンのトップを飾ることになる。

 オリコンは週末に発表する週間ランキングで『ラストクリスマス』が1位となる可能性もある、としている。

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