俳優チョ・スンウがミュージカル『RENT』で小劇場のステージにカムバックする。
来年1月6日からソウル大学路のシンシミュージカル劇場で上演されるミュージカル『RENT』で、主人公の作曲家ロジャー役をダブルキャストで演じる。
『RENT』は若い作曲家ロジャーとドラッグ中毒クラブダンサー・ミミの物語。チョ・スンウは計22回にわたりステージを務める予定だ。さらに、実姉のチョ・ソヨンがロジャーの友人モーリーン役で共演することも決まっており、話題を呼んでいる。チョ・スンウと姉が同じ作品に出演するのは今回が初めてだ。
映画『いかさま師』で600万人を動員、その人気ぶりを知らしめたチョ・スンウだが、次回作として早々と『RENT』を選んだ。今月14日に前売りが始まれば『ジキルとハイド』『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』公演で吹き荒れた「チョ・スンウ・シンドローム」の再現となるだろう。
チョ・スンウの所属事務所PLエンターテインメント関係者は「チョ・スンウは『RENT』に以前から大きな関心を持っていた。そこにちょうど出演オファーがあった。観客が気軽に来られる小劇場のステージで、ミュージカルファンにとより近くで接することができる、ということにも意味がある」と話している。