『朱蒙』脚本家「すべてはソン・イルグクにかかっている」


 MBCの人気時代劇『朱蒙』が放送期間延長をめぐり熱い関心を呼んでいる中、脚本家のチェ・ワンギュ氏は「今後ドラマがどう進むかはソン・イルグクの決断により決まる」と語った。

 チェ・ワンギュ氏は31日に電話インタビューに応じ「ご存知のとおり、台本は60話まで引き受けている。その後の延長部分については脚本家のチョン・ヒョンス氏中心体制に切り替えることで制作スタッフと合意した」と語った。

 そして「延長に伴うMBC・制作会社・脚本家の間の問題は一応解決策を見出した。あとは出演者の同意だけが残っている。とにかく出演者のうちでも、主演のソン・イルグクの動向が最大の影響を及ぼすだろう」としている。

 チェ・ワンギュ氏は現在、第50話の執筆を行っている段階で、「延長の有無が、今後のストーリー構成にも影響するかもしれない」と説明した。

 チェ・ワンギュ氏は「ソン・イルグクが延長に同意すれば、60話以降のストーリーまで念頭に置いて執筆しなければならない。同意しなければ60話で終わるストーリーを考えなければ。台本執筆のためにも、今週中に決定がされるだろう」としている。

 ソン・イルグクは、体力的な問題や検討中の次回作スケジュールのため、現在は継続出演に否定的な見解を示している。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース