韓国映画史上最も多い観客を動員した『グエムル-漢江の怪物-』がフランスの映画館250カ所で上映される。
同映画のフランス配給会社Ocean Filmsは31日、「『グエムル-漢江の怪物-』は今年のカンヌ映画祭の監督週間で爆発的な反応を巻き起こし、注目を浴びた作品。現在、映画雑誌だけでなくさまざまなメディアで好意的な評価を得ている」とし、「フランスで公開された韓国映画のうち、最多の250カ所の映画館で11月22日から上映されることになった」と伝えた。
これまでフランスで公開された韓国映画で、最も多くの映画館で上映された作品は、計113の映画館で上映された『刑事Duelist(デュエリスト)』だった。
英国での興行成績も期待される状況だ。11月10日の公開が確定した同映画の英国配給会社Optimum Releasingは、「英国の映画専門雑誌を筆頭に、メディアの反応が極めて好意的であるため、観客の反応にも期待できる」とし、「観客の反応によって映画館の数をさらに拡大する予定」と伝えた。