コン・ヒョジンがカン・ドンウォンの婚約者役で映画出演


 女優コン・ヒョジンがイ・ミョンセ監督の新作映画『M』に出演することになった。

 コン・ヒョジンの所属事務所サイダスHQは30日、「コン・ヒョジンは『M』のヒロイン・ウンヘ役に最終決定した」と発表した。『M』はイ・ミョンセ監督とカン・ドンウォンが『刑事Duelist(デュエリスト)』に続き手を組むことで話題の映画。

 コン・ヒョジンは、カン・ドンウォンとイ・ヨニと三角関係になるもう1人のヒロイン。多くの女優が有力候補に挙がっていたが、「コン・ヒョジンの独特な演技観が監督から合格点をもらった」と所属事務所では説明している。

 コン・ヒョジンは『M』で、カン・ドンウォン演じるベストセラー作家のミンウの婚約者ウンヘを演じ、映画『家族の誕生』以来、久しぶりに映画に出演する予定だ。

 『M』は『ミステリー(Mystery)』『メモリー(Memory)』『ミスティック(Mystic)』『メロ(Melo)』など、さまざまな意味がかけられており、なくした記憶にまつわる悲しいほど美しい愛を描く映画。今年のカンヌ・フィルム・マーケットで『プロジェクトM』というタイトルで紹介され、話題を呼んだ。また第1回アジア・フィルム・マーケットや、釜山国際映画祭の第9回釜山プロモーション・プラン授賞式で韓国コダック株式会社がから2000万ウォンの製作費の支援を受けた。11月初めにクランクインする予定だ。

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