ソン・ガンホ、キム・ジウン監督の次回作にキャスティング

　ソン・ガンホが、キム・ジウン監督の次回作『良い奴、悪い奴、変な奴』(仮題)の主人公にキャスティングされた。

　29日、映画専門誌バラエティーによると、ソン・ガンホ主演の『良い奴…』プロジェクトが、11月1日から開幕するアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で公開される。満州で撮影する予定の朝鮮馬族団の物語『良い奴…』は、『反則王』、『クワイエットファミリー』、『箪笥』、『甘い人生』を手がけたキム・ジウン監督が設立した映画会社クリムの最初の作品で、パルンソンとの共同制作になる。

　来年春、中国、モンゴル、ロシアで撮影を行う『良い奴…』の主人公のうち、「変な奴」にソン・ガンホがキャスティングされた。

　一方、『グエムル漢江の怪物』の主人公ガンドゥとして活躍したソン・ガンホは、ハン・ジェリム監督の『優雅な世界』の12月公開を控えており、来年公開されるイ・チャンドン監督の『シークレット・サンシャイン』ではチョン・ドヨンと共演する。また、『サイボーグでもいい』に続くパク・チャヌク監督の次回作、『コウモリ』の主演にもキャスティングされている。