イ・ビョンホン、春史大賞映画祭で「韓流文化賞」を受賞


 イ・ビョンホンとチャン・ソヒが、第14回春史大賞映画祭で韓流文化賞を受賞した。

 今年初めて設けられた韓流文化賞は、映画、ドラマ、音楽、美術、舞踊全般にわたり韓流の拡大に貢献した個人に贈られる賞だ。今後も韓流ブームを継続させるための一環として、韓流スターを激励する賞が設けられた。

 芸能部門の受賞者として今回選ばれたイ・ビョンホンとチャン・ソヒは、まさに元祖韓流スターだ。

 イ・ビョンホンは現在、日本で人気が最高潮に達している。ドラマ『美しき日々』で見せたイ・ビョンホンの男性的で優しい姿にメロメロになった日本ファンは、彼のすべての作品に熱いエールを送っている状況だ。今年8月にNHKが行った「好きな外国人俳優」の調査では、トム・ハンクス、レスリー・チャン、ロバート・デニーロなどと共に、イ・ビョンホンがトップ10入りを果たしたほか、今年春に行ったファンミーティングには4万人近いファンが集まるなど、最高の人気を得ている。また最近では、今月14日にフランス政府から文化芸術勲章が送られたほか、21日には日本ユニセフ協会から感謝の意を伝える表彰状が送られるなど、立て続けに受賞している。

 またチャン・ソヒは、主役を務めたドラマ『人魚姫』が中国で大人気となったほか、今年1月からは実際に中国に住みながら、現地のドラマ『庚子風雲』に出演しており、韓流の現地化に貢献していることが評価された。

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