キム・ジュンソン主演の米映画、サンダンス映画祭に出品


 年俸が「億」ウォンを越えていたという元証券マンの俳優キム・ジュンソンが主演、チョン・ジュノが特別出演して話題を集めた米映画『ウエスト32番街(West 32nd、仮題)』がサンダンス映画祭に出品されることになった。

 キム・ジュンソンの関係者は25日、「『ウエスト32番街』は来年1月に米ユタ州パークシティで開かれるサンダンス映画祭から出品のオファーを受けた。2・3月ごろには現地で公開する予定」と語った。サンダンス映画祭は、ハリウッドスターのロバート・レッドフォードが後援する世界最高の独立系映画祭だ。

 韓国系米国人の映画監督マイケル・カンがメガホンを取った『ウエスト32番街』は、米ニューヨークの韓国人街を背景に、ジョン・チョが演じる韓国系の弁護士ジョン・キムと、キム・ジュンソンの演じるギャングスター、マイクの物語。チョン・ジュノは組職の若頭として特別出演している。

 韓国系で香港出身、韓国語・英語・広東語・北京語の4カ国語に通じているキム・ジュンソンは、初めてのハリウッド進出作となるこの映画で、すでにハリウッドスターとしての地位を確立したジョン・チョよりも台本上の比重が大きくなり、カリスマ性を漂わせている。

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