韓中日合作映画『墨攻』、日本で映像初公開


 アン・ソンギとアンディ・ラウ主演の韓中日合作映画『墨攻(ぼっこう)』(ジェイコブ・チャン監督)の映像が初披露された。

 日本のスポーツ報知は21日、「『墨攻(ぼっこう)』の映像が20日、映画配給会社キュービカル・エンタテインメントの新作ラインアップ発表会で初めて公開された」と報じた。日本の同名人気コミックを原作にした同作は、中国の戦国時代を舞台に、1人で10万人の敵に立ち向かった男を描いた話で、アンディ・ラウとアン・ソンギが主演することで話題を集めた作品だ。

 第11回釜山国際映画祭アジア映画人賞を受賞したアンディ・ラウは、海雲台の野外舞台で行われたアン・ソンギとのオープントークで、「『墨攻(ぼっこう)』で共演して尊敬の気持ちを抱くようになった」と敬意を表すなど、仲のよい姿を見せている。

 同作は、釜山国際映画祭で数多くの作品が予告編やマーケティングフィルムを紹介し、広報に熱を入れていた反面、一切の情報を公開しておらず、今回日本で初めて映像が公開されたことになる。

 同作の予告編は日本の映画館で28日から上映される予定だ。

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