韓流スター、リュ・シウォンが16日、ソウルのドームアートホールで日本からのファン1500人をはじめ国内外合わせて1800人のファンとのバースデーファンミーティングを行った。
リュ・シウォンはデビューして11年になるが、これまでは大規模なファンミーティングを行うことはなかった。しかし、韓流スターとして特に日本での活動が中心となっている中、国内ファンやアジア、アメリカのファンらの強い要望もあり、また日本のファンにも自身の母国での姿を見せたいとの意向から今回大イベントに挑むこととなった。
司会を務めたのは、リュ・シウォンの親友であるコメディアンのユン・ジョンス。得意の巧みな話術で場を盛り上げた。一方、ファンはリュ・シウォンへの思いを綴った手紙の朗読や、ハッピーバースデーの歌で誕生日を祝い、愛情を表現した。
一方、リュ・シウォンは「ウェディング」のOST「お入りなさい」や日本での新曲「Only One」など9曲を歌いファンを喜ばせた。ゲストとして親友の歌手、キム・ウォンジュン、キム・ジンピョが登場。それぞれとデュエットをし、初めてのラップも披露した。
また、歌のほかに「車や歌の練習よりも熱心にした」と冗談まじりに語ったマジックの数々を披露し、リュ・シウォンの違った一面を見たファンは大いに沸いた。さらに私物のプレゼントも行った。
最後には、内外のファンと時間を共にできたことに喜びと感謝の意を述べたのち、「Only One」がオリコン週間チャートで3位を記録したことや、11月から初めての映画の撮影に入ることも自身で明らかにした。
このファンミーティングは「2006リュ・シウォン・バースデーパーティー“Birth of the Prince”」と銘打たれたもので、15日に開催されたカーレース「CJコリアGTチャンピオンシップ」の観戦と合わせたイベント。同レースではリュ・シウォンは見事優勝を果たしファンの声援に応えた。
野崎友子通信員