イ・ビョンホンがフランス政府から文化芸術勲章を授与される。
イ・ビョンホンは14日午後10時、釜山海雲台のウェスタン朝鮮ホテル内のイベントルームで開かれるフランス大使館主催の「フレンチナイト(French night)」行事でフィリップ・ティエボ駐韓フランス大使を通じ、文化芸術勲章を授与されることになる。
韓仏就航120周年を迎えた今年2月、最初にフランス広報大使に任命され、フランスと縁を結んだイ・ビョンホンは、漢陽大学仏語仏文学科の出身でもある。
イ・ビョンホンは昨年、第58回カンヌ映画祭公式非競争部門に自身が主演した映画『甘い人生』が招待され、映画上映後にスタンディングオベーションを受けた。
当時、ハリウッド最大のエージェンシーCAAの俳優部門の主席エージェントであるジェニー・ローリンズは、イ・ビョンホンについて「アジアのジェームス・ディーン」と称賛した。ローリンズは特に「『甘い人生』に登場したイ・ビョンホンのテンポのいいアクションと在米同胞に劣らぬ流暢な英語の発音に魅了された。これまでハリウッドに進出したアジアの俳優たちがもっているイメージから脱皮、真摯な役まで一気にこなすことができる」と評価した。
この後イ・ビョンホンは、CAAと韓国の男性俳優として初めて契約を結び、ハリウッド進出の基盤を用意した。