キム・ジェウォン、『黄真伊』相手役で時代劇初挑戦

　俳優キム・ジェウォンがKBS第2テレビの時代劇『黄真伊(ファン・ジニ)』でキム・ジョンハン役を演じることが決まった。

　キム・ジェウォンが演じることになった「キム・ジョンハン」とは、20代で礼曹判書(朝鮮時代の官職)に推薦されるほど学識と人格が優れ、笛の名手でもある人物。このドラマで黄真伊を慕う大勢の男性のうち、最も深く長い間、愛を分かちあうことになる。

　キム・ジョンハンはドラマ『黄真伊』の中盤に当たる第10話から登場する。序盤は黄真伊が最高の名妓になる、少し静的な修練の過程を描くのに対し、中盤からは黄真伊が最高の名妓になり、当代最高の人士キム・ソンハンに出会い、愛し葛藤する動的なラブストーリーが描かれる。

　キム・ジェウォンは「初めての時代劇だし、撮影中盤から合流するのでプレッシャーがないわけではないけれども、放映前から多くの関心が寄せられている良い作品に出演できることになってうれしい。ベストを尽くす姿を視聴者の皆さんに見ていただきたい」と語っている。

　黄真伊役のハ・ジウォンとは、映画『愛しのサガジ』以来3年ぶりの共演だ。ドラマ『黄真伊』は当代最高の芸妓で詩人だった実在の人物・黄真伊の一代記。