『雪の女王』スタッフ、雪景色求めて3カ国巡り


 今年末に放映が予定されているヒョンビン主演のKBS第2テレビ新ミニシリーズ『雪の女王』のスタッフが、世界各国の「雪」を求めて旅に出る。

 スタッフはドラマの中で『雪の女王』が暮らす神秘的で幻想的な雪の国を撮影するため、東奔西走しているという。

 先月、丸1日飛行機に乗り、はるばるニュージーランドの壮大な雪景色を撮影、『雪の女王』のスタートを切ったスタッフだが、今度の秋夕連休(10月5~9日)期間中には北海道の雪景色のロケハンで、日本に向けて出発する。

 制作会社ユンスカラーでは「『ロード・オブ・ザ・リング』の背景となったニュージーランドの魔法のような雪、『ラブレター』の純愛の想(思)い出が溶け込んだ北海道の絵のような雪、そして今年の冬は『冬のソナタ』の舞台になった江原道の雪を撮影する予定。それぞれ違う魅力を持つ3カ国の雪で、ミニシリーズ『雪の女王』の幻想の世界“ラップランド”を完成させる」と話している。

 ラップランドは『雪の女王』が住む地域で、ドラマのタイトルはアンデルセンの同名童話から名付けられた。ラップランドはフィンランド・ノルウェー・ロシアなどが接するヨーロッパ最北端・スカンジナビア半島北部の地域だ。

 ユンスカラーのパク・インテク代表は「韓国をはじめアジアの視聴者は雪に特別な感慨を持っている。最も魅力的な雪景色をお見せすることで、ファンのみなさんのハートをキャッチしたい」と語った。

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