米アカデミー賞日本代表作品『フラガール』、釜山映画祭に登場


 第79回米アカデミー賞外国語映画賞部門に日本代表として出品される『フラガール』が第11回釜山国際映画祭に登場する。

 釜山国際映画祭は29日、『フラガール』は釜山国際映画祭オープンニング作品に招待、李相日監督と主演女優・蒼井優が訪韓予定であることを明らかにした。

 『フラガール』は炭鉱町の少女たちが自らの夢と町のために奮闘する様子を描いた映画で、今月23日に日本でも公開され、ヒットしている。アカデミー賞外国語部門に日本代表作品に選ばれ、韓国代表作品の『王の男』と共にノミネートされるかどうか、関心を集めている。

 特に、同作品の李監督は在日韓国人で、アカデミー賞外国語映画賞の決選進出を韓国系の監督2人が競い合うことになり、いっそうの盛り上がりを見せている。

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