東方神起、辛い過去語り涙


 東方神起がデビュー前の思い出を語りながら涙し、周りを驚かせた。

 東方神起は最近録画されたSBSのトーク番組『野心満々』で、「うちの家族最大の危機は?」というテーマのトークで、悲しい過去について告白した。

 28日、制作陣によると、この日ユンホは韓国が外貨危機に陥ったとき、家の事情が急激に悪くなり、弟の修学旅行費用がない程までに貧しくなったと過去の思い出を語り始めた。このためユンホは賞金を狙って各種のダンス大会に出場した。この大会が歌手になるきっかけになったとはいえ、かなり厳しい特訓を受けたという。

 ユンホは「ソウルで特訓を受けていた時、故郷が光州だったために寝泊りするところがなかった。ジュンスの家に泊まらせてもらっていたが、泊まれなかった日は地下鉄の駅で寝たこともある」とし、「その時は冬だったが、あまりに寒くて地下鉄の駅に入った。ハードな練習でクタクタだったのでとにかく眠った」と話した。

 同じ質問を受けたユチョンは、それまでの苦労を思い出したのか、話し始める前から涙を流して周りの人を驚かせたという。

 この放送には東方神起のユンホ、ユチョン、チャンミンのほか、ノ・サヨン、カンタも出演する。放送は10月2日。

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