カン・ヘジョン&浅野忠信主演のタイ映画『INVISIBLE WAVES』が来年2月25日に開かれる第79回アカデミー映画賞外国語映画部門にタイの出品作として選ばれた。
27日の映画専門誌「スクリーン・インターナショナル」によると、ペンエーグ・ラッタナルアーン監督の『INVISIBLE WAVES』はタイ代表作としてアカデミー賞出品が決まったとのこと。これで韓国の大ヒット映画『王の男』と外国語映画部門の第1次ノミネートはもちろん、本賞の受賞をもめぐって対決を繰り広げることになった。
韓国でも今年5月に公開された『INVISIBLE WAVES』は、『座頭市』の浅野忠信、『オールドボーイ』の カン・ヘジョンが主演したアジア・プロジェクト作品。平凡な生き方をしてきた男が、殺人に至るまでを詳細に描いている。罪と罪の思いに対する鋭い風刺が効いた作品だ。