SE7EN、米進出前に4カ月ぶりの単独コンサート

　来月ニューアルバムをリリースするSE7ENが、10月28日に4カ月ぶりの単独コンサートを行う。

　SE7ENの今回のコンサートは、10月8日からソウル・ワールドカップ・スタジアム西門前の野外コンサート場で22日間開かれる「2006ソウル・ミュージック・フェスティバル」のフィナーレを飾るもの。去年に引き続き第2回を迎えるソウル・ミュージック・フェスティバルは、瀕死の状態に陥っている韓国のポップス界の復活をかけて、人気シンガーたちが約1カ月間、リレー形式でコンサートを行う音楽イベント。

　去年、RUI(イ・スンチョル)、シン・スンフン、Rain、BoA、東方神起ら人気シンガーのコンサートを、リーズナブル(3万5000ウォン=約4300円)な入場チケットとビール飲み放題で楽しむことができることもあり、大勢のファンに大好評だった。

　米国進出を準備中のSE7ENは、今後国内活動よりも海外活動に重点を置く予定。そのためこのコンサート以降はいつまた韓国での公演があるかも分からない状況のため、さらに多くの関心が集まっている。

　SE7ENは先月初め、東京国際フォーラムとグランキューブ大阪で開かれたYGエンターテインメント10周年ワールドツアーに参加、華麗なステージで日本のファンを沸かせた。

　今回のコンサートではこれまでのヒット曲はもちろん、ニューアルバム収録曲も披露する予定だ。

　2006ソウル・ミュージック・フェスティバルには10月8日のキム・ヒョンチョルとDJ D.O.Cをはじめ、イ・スンファン、ソン・シギョン、YB、ビッグ・ママ、ネクスト、東方神起、M(イ・ミヌ)、SE7ENら韓国ポップ界のトップシンガーたちが勢ぞろいする。