イ・ジュンイク監督が手掛けた映画『王の男』が、10月21日に開幕する第19回東京国際映画祭に特別招待された。
20日に招待作品の一部を発表した東京国際映画祭事務局によると、『王の男』は、ロジャー・ドナルドソン監督の『世界最速のインディアン』などとともに映画祭に特別招待された。
『王の男』について、同事務局は「韓国で1300万人(実際には1230万人)が見た作品。(映画の)美しさが世を狂わせる」と紹介した。
オープニング作品はクリント・イーストウッド監督の戦争ドラマ『父親たちの星条旗』、クロージング作品は市川崑監督のミステリー『犬神家の一族』が選ばれた。コンペティション部門の招待作品は、モーリス・リシャールの半生を描いたシャルル・ビナメ監督の『ロケット』などに決まった。