ハリス、中国メディアの誤報に法的対応へ


 歌手ハリスが中国メディアの誤報に対し法的に対応する方針を明らかにした。

 最近、一部の中国メディアが、ハリスは台湾で活動していた当時、中国料理を見て「これが人間の食べ物なの?」と卑下したと報道した。

 これに対しハリスの所属事務所側は「この報道は何者かがばらまいたニセ情報に基づいて作成されたものだと聞いている。間もなく国際弁護士を選任したあと、法的に対応するつもり」と話した。

 所属事務所側が見当をつけているこの情報の作成者は、中国でハリスのイベントを企画するマネージャー。

 19日、中国で行われた某イベントで、ハリス側が急にギャラを引き上げたこのマネージャーと契約を交わさず、韓国のエージェントを通じてイベントに参加すると、ハリス関連のニセ情報を中国メディアに流すという脅迫電話をかけてきたことがあるため。

 所属事務所側は「今回の報道により、海外で活発な活動を繰り広げているハリスのイメージが傷ついた。より具体的な資料を入手し、名誉毀損などで訴訟を起こすつもり」と話した。

 一方、ハリスは22日、KBSの音楽番組『ミュージックバンク』で5THアルバムからの新曲「素敵な男」を歌う。

イ・ジョンヒョク記者
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