カン・ドンウォン主演映画『私たちの幸せな時間』、上々の滑り出し


 カン・ドンウォンとイ・ナヨン主演映画『私たちの幸せな時間』が、『グエムル-漢江の怪物-』に続く大ヒット作に浮上している。

 18日の映画振興委員会の映画館入場券統合電算網(映画館214館、1456スクリーン、加入率86%)の発表によると、『私たちの幸せな時間』は53.8%という圧倒的なシェアで公開後最初の週末ボックスオフィスで1位を占めた。

 『グエムル』が公開されて以来、ほかの映画が50%台の占有率を突破したのは『私たちの幸せな時間』が初めてだ。『グエムル』は、公開後第1週で70.3%の占有率を記録した後、毎週68.3%、49.2%、38.3%のシェアを記録し、韓国のスクリーンを圧倒してきた。

 『私たちの幸せな時間』の歩みは、いろいろな面で『グエムル』と似ている。『グエムル』が620のスクリーンで出発したように、『私たちの幸せな時間』もやはり520のスクリーンで出発した。『グエムル』より100スクリーン少ないものの、これは『グエムル』、『ブラザーフッド』(原題『太極旗を翻して』)に続いて歴代3位となる記録だ。

 『グエムル』が公開後2日で100万人を突破したように、『私たちの幸せな時間』も公開4日目に100万人を突破し、ヒット街道をひた走っている。

 『私たちの幸せな時間』の制作会社であるLJフィルムの関係者は「今月14日に公開された『私たちの幸せな時間』を17日までに約120万人が観たものと把握している」と語った。『私たちの幸せな時間』が『グエムル』とほとんど同じような歩みを見せているとのことだ。

 しかし、ライバル作がほとんどなかった『グエムル』とは異なり、『私たちの幸せな時間』は秋夕(韓国の旧盆)に公開作品が続々と列をなしている。果たして『私たちの幸せな時間』が『グエムル』のようにヒット街道を突き進むことができるのか、注目されている。

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