「パク・シヨンの唇は桃の味がしました」


 映画『九尾狐家族』(監督イ・ヒョンゴン、制作MKピクチャーズ)のパク・シヨンとパク・ジュンギュのキスシーンが公開された。

 同映画でパク・ジュンギュは人間役で、パク・シヨンは九尾狐役でそれぞれ登場し、コミカルなドタバタ恋愛を繰り広げる。

 九尾狐と人間との恋愛という構図は、これまで制作された九尾狐の関連作品とそう変わりはない。しかし今回カップルとなったパク・ジュンギュとパク・シヨンは、映画『九尾狐』(1994)のチョン・ウソンとコ・ソヨン、KBS2ドラマ『九尾狐外伝』(2004)のキム・テヒ、チョ・ヒョンジェといった美男美女カップルとは違った異色の組み合わせだ。しかも2人の年齢は15歳も離れている。



 撮影前、パク・ジュンギュは、自身とのキスシーンを行う若い後輩タレントに申し訳ないと感じたようで、エチケットとして歯磨きを済ませてから撮影に臨んだが、一方のパク・シヨンは桃を食べた後、平然とした様子でキスシーンを済ませたという。

パク・ジュンギュは、先月17日に開かれた記者会見で、パク・シヨンとのキスシーンについて「桃の味がした」と語った。

 映画『九尾狐家族』は、九尾狐たちが人間になるために孤軍奮闘するコミカルなドタバタ劇をミュージカル調に仕上げた作品で、今月28日に公開される。

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