イ・ビョンホンとスエが主演の映画『夏物語』が、映画のタイトルを『あの年の夏』に変更することがわかった。これは『夏物語』というタイトルが童話的な印象を与えるためで、新しくタイトルを新しいタイトルに変えることで情緒的なイメージをより強く打ち出すという。
制作会社のKMカルチャー社の関係者は「一般人を対象に行ったモニター調査の結果、ダンスグループのDJ DOCが同一タイトル『夏物語』という歌を以前に歌っているなど、『夏物語』というタイトルがでは、一般人に強く印象付けることができないことがわかった」と発表した。
また「新しいタイトル『あの年の夏』は、フランスの巨匠エリック・ロメール監督の作品『四季の物語夏物語』のように、小説のような作品的感覚を与えることができないというマイナス点はあるが、内部では今のところまずまずの反応を得ている」と話した。
映画『あの年の夏』は、長い間心の中で暖め続けてきた初恋の女性を探すある男の物語を描いた作品で、今月8日にクランクアップしており、11月から公開される予定だ。なお、同作品は、日本では『夏物語』というタイトルで公開される予定だ。