俳優ヤン・ジヌが映画『木曜日の子供』でキム・ソナと共演する。
『木曜日の子供』は誘拐された娘を救うため、殺人犯を無罪にするという勝つ見込みのない裁判に挑戦する女性弁護士の苦闘を描いた映画で、ヤン・ジヌは麻薬により幻覚症状が出ているロックバンドのボーカリスト、カン・インウォン役を演じる。
カン・インウォンは事件の手がかりを握る人物。ヤン・ジヌはタフな女性弁護士ユ・ジヨン役を演じるキム・ソナや、ユ・ジヨンを助ける刑事ソンヨル役のパク・ヒスンと共演する。
ヤン・ジヌの所属事務所関係者は「これまではソフトでまじめなイメージの役柄が多かったが、今回はこれまでにない役柄を演じることになった。カン・インウォンは観客に深い余韻を残す人物だけに、魅力的だった」と出演決定の経緯を語った。
ヤン・ジヌは2002年のSBSドラマ『大望』でデビュー、映画『黄山原』『達磨よ、ソウルへ行こう』『青い自転車』、ドラマ『マジック』『変な女、変な男』などに出演している。