ドラマ「ソウル1945」、視聴率15.9%で有終の美


 KBS1TVの大河ドラマ「ソウル1945」が最終回の放送で有終の美を飾った。

 視聴率調査会社AGBニールセンメディアによると、「ソウル1945」は10日の最終回放送分で全国視聴率15.9%を記録した。

 これは6月4日に記録した自己最高視聴率の17.9%には及ばなかったが、これまで視聴率競争を繰り広げてきた同一時間帯のMBC週末ドラマ「不埒な女たち」が記録した13.8%を超える数字だ。

 「ソウル1945」は、韓国戦争を前後して繰り広げられる若者4人の複雑に絡み合う理念と愛が描かれたドラマ。主人公のハン・ウンジョン、リュ・スヨン、キム・ホジン、ソ・ユジンらの熱演が視聴者の目を引きつけた。

 さらに、10日に放送された最終回で4人の主人公は韓国戦争がもたらした「民族の離別」を迎え、大団円の幕を下ろした。リュ・スヨンがキム・ホジンの腕に抱かれて最後を迎え、ソ・ユジンとキム・ホジンもハン・ウンジョンは韓国を離れて終局を迎えた。

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