トップスター、チョン・ジヒョンは次回作としてハリウッド映画を選び、現在選定作業が最終段階に来ている。
チョン・ジヒョンの所属事務所サイダスHQ関係者は11日、「これまでチョン・ジヒョンの次回作を韓国映画にするか、ハリウッド映画にするか内部的に多くの論議を交わしてきた。だが先日、次回作をハリウッド映画にすることが決まり、多数の作品を慎重に検討している」と述べた。
チョン・ジヒョンは先月プロモーションフィルムを製作しハリウッド関係者に送ったというほど、ハリウッド進出に意欲的だ。関係者によると、ハリウッドの中小スタジオから大手スタジオまで数本の映画台本がチョン・ジヒョンの元に届いているとのことだ。その中にはハリウッドのトップスターが出演するものの、内容が過激で断ったものもあるという。
当初、チョン・ジヒョンは今月18日から米国で短期語学留学を行う予定だったが、知人の結婚式が17日にあるため、10月初めの出発に変更した。現在は米国行き前のCM撮影スケジュールをこなすため、忙しい日々を送っている。
チョン・ジヒョンは毎年米国に短期語学留学をしているが、今回の米国行きはハリウッド進出目前ということもあり特別な意味がある。一部では留学期間中にハリウッド進出作を決めるのではないか、との見方も出ている。
これについてチョン・ジヒョン側は「今回の語学留学は毎年恒例のもの」と言葉少なに答えている。
『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』などでアジアのトップスターになったチョン・ジヒョン。オール・オランダロケで撮影された『デイジー』ではさまざまな国のスタッフと撮影をした経験があるだけに、ハリウッド進出のステップは十分固まっているようだ。