日本上陸した『グエムル』が大苦戦

 韓国では歴代最高のヒットを記録している映画『グエムル-漢江の怪物-』が日本では大苦戦している。

 2日に日本で公開された同作品は、公開第1週目でボックスオフィス7位にとどまった。1位は『ゲド戦記』で、2位は『マイアミ・バイス』だった。

 同作品の日本公開にあたり、ポン・ジュノ監督とソン・ガンホらが大々的な日本内プロモーションを行ったにも関わらず、惨たる結果となった。現在、日本では250カ所の映画館で上映されている。

 同作品は公開前の段階では、日本のヤフーが行ったアンケート調査で「観たい映画」の第1位に選ばれるなど期待を集めていた。

 特に韓流スターにのみ依存していた他の韓国映画とは違い、作品性だけで日本市場を攻略するという点でも注目されていたのだが、公開後は怪物のキャラクター盗作疑惑などが浮上し酷評が相次いでいる。

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