映画『グエムル』、興行記録に世界のメディアが注目


公開38日で韓国映画最高の興行記録を更新したポン・ジュノ監督の映画『グエムル-漢江の怪物-』に世界のメディアの関心が集まっている。

 2日、AP通信は「韓国のブロックバスター映画『グエムル』が歴代最高の観客動員数を記録し、『王の男』の記録1230万人を塗り替えた」と報じた。来年はじめに同作の公開をひかえた米国やフランスなどのメディアがこの報道引用して報じるなど、同作に対する国際的な関心はますます高くなっている。

 2日、同映画の公開が始まった日本でもこの興行記録に注目している。日本のサンケイスポーツ電子版は「韓国の実力派俳優、ソン・ガンホ主演の韓国映画『グエムル-漢江の怪物-』が2日、『王の男』が持つ韓国観客動員数歴代記録を塗り替えた」と報じた。

 同紙は「同作はこの日(2日)までに約1240万人を動員。公開38日目の記録更新で、112日間で記録を叩き出した『王の男』より74日も早い驚異的なスピード。単純計算で韓国国民の4人に1人が見たことになる」とした。

 また、「同作は今年のカンヌ国際映画祭でも絶賛された話題作で、封切り時から韓国の初日動員記録を塗り替えるなどロケットスタートを見せていた」とし、「この日、日本でも初日を迎え、ソンと監督が都内で“シークレット舞台あいさつ”を行っていた」と報じた。

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