コンユ、三池崇史監督の『龍が如く』にキャスティング


 コンユが、日本映画『龍が如く』(制作SEGA)にキャスティングされた。この映画は、同名のプレイステーション2のゲームソフトを映画化した作品。

 同映画を手がけるのは、韓国でも『着信アリ』『スリー・モンスター DTS』などの作品で知られる日本映画界の巨匠、三池崇史監督。映画は、消えた100億円をめぐって繰り広げられる恋愛、人情、裏切り、ミステリーなどさまざまな人間模様を描く。

 劇中、ベールに包まれたスナイパー、パク・チョル役を演じるコンユは「前から三池崇史監督の作品が好きだったこともあり、今回監督の映画に出演できることを非常に光栄に思う」とし、「日本で撮影が行われるため、言葉や環境の面で慣れない点も多いが、撮影現場を楽しんでいる。今回演じるスナイパー、パク・チョル役は、これまでの自分のイメージとは異なるキャラクターになりそうだ。最善を尽くすので、期待して欲しい」と映画に対する抱負を語った。

 コンユはこの映画で、北村一輝、哀川翔、岸谷五朗など、日本の有名俳優たちと共演する。北村一輝は、ドラマ『あなたの隣に誰かいる』『ひと夏のパパへ』、映画 『キル・ビル Vol.1』『血と骨』などに出演した経歴を持つほか、2003年には雑誌「ザ・テレビジョン」が選ぶ「第39回ドラマアカデミー賞」で男優助演賞を受賞している。また哀川翔は、これまで映画『Dead Or Alive』『ゼブラーマン』など約140本の映画に出演したほか、岸谷五朗は『月はどっちに出ている』『リターナー』『着信アリ』『東京タワー』などに出演した。
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 現在コンユは映画撮影のため、韓国と日本を往復しながら撮影を行っている。同映画は、来年上半期に日本で公開される予定。

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