HOT、NRG、アン・ジェウクなどとともに元祖韓流アーチストとして知られるBaby V.O.Xが、今年末に第2期Baby V.O.Xとして新たな顔ぶれで復活する。日本では「モーニング娘」が、メンバーを第2期、第3期と、目まぐるしくメンバーを変えながら活動を続けているが、こうした形態は韓国ではこれが初めてとなる。
現在、新メンバー選びについては、所属事務所で極秘に行っている。また、複数の有名作曲家がプロデューサーとして参加し、第2期Baby V.O.Xのアルバム制作の準備を進めている。
新生Baby V.O.Xは、「第1期Baby V.O.X」と同じく5人組のグループで活動する予定で、間もなく公開オーディションが行われ、最終メンバーの1人が確定するという。また中華圏からメンバーを投入するとの噂もあったが、実際にはメンバー全員が韓国人だという。
所属事務所DRミュージックは「メンバーの一部は、3年前からダンスと歌のレッスンに励み、極秘裏に日本でトレーニングも行った。また活動開始については、まずBaby V.O.Xの復活を待ち望んでくれた中国やアジア各国で行った後、国内での活動に移る予定だ」と発表した。
1997年に結成されたBaby V.O.Xがイ・ヒジン、キム・イジ、カン・ミヨン、ユン・ウネ、シム・ウンジンといった各メンバーの華麗なルックスとセクシーなダンスで男性ファンから絶大な人気を誇り、『偶然』『キラー』『ヤヤヤ』など数多くのヒット曲を残した。しかしグループは、メンバーがそれぞれの分野で個人活動を活発化させたことで、今年1月に解散した。