地上波3社の女性アナウンサー、キム・キョンラン(KBS)、イ・ジョンミン(MBC)、キム・ジヨン(SBS)の英国の男性総合誌ARENAに掲載されたセクシー写真が物議を醸している。
女性キャスターの写真が雑誌に掲載されるのはこれまでも度々あったことだが、今回の写真が問題になったのは、肩や足、バストの線が露になったセクシーな衣装を着ているため。豪華な衣装とアクセサリーも非難の原因となった。
また、この3人の一部が外部活動をする場合、予め会社に報告しなければならないという内部規定を守っていなかったという点も問題になっている。
今回の騒ぎに対しテレビ局3社のアナウンサー室は「写真撮影の前に報告しなかったことに対し責任を問う」という立場だ。
しかし雑誌社側が写真の広報をしないという約束を守らなかったことに加え、写真の内容も扇情的というものではないため、懲戒処分は免れる見通しだ。
3社はこの程度で騒ぎが静まることを願っているが、最近、キム・ジュヒアナウンサーのミスユニバース出場や、ノ・ヒョンジョンアナウンサーの財閥との結婚など、女性アナウンサーに対する関心が高くなっていることから、騒ぎは簡単には静まらない見通しだ。
ネチズンも賛成派と反対派に分かれ、激しい論争を繰り広げている。
賛成派側は「アナウンサーが写真を撮れば懲戒処分になるのか。大した写真でもないのにどうして懲戒になるのか」(dkfjgy)、「ヌードでもないのになぜ非難されるのか分からない」(rldrk119)など「大したことではない」というのがほとんどの意見。
賛成派よりやや多い反対派側は「特定テレビ局所属のアナウンサーを辞め、フリーとして活動すればいい」(phmaya)、「社内規定を守らなかったのだから懲戒は当然」(jew12kr)、「写真集やモデル活動は認識的にもアナウンサーという職業にも合わないこと」(ggchani)などの辛らつな批判を寄せている。