『黄真伊』のテーマパークが、京畿道楊平に建設される。
ドラマ『朱蒙』の共同制作会社オリーブナイン社は18日、今年秋に放送されるドラマ『黄真伊』のオープンセットを京畿道楊平郡に建設すると明らかにした。
『黄真伊』のオープンセットは、首都圏から近いという長所や朝鮮時代の妓生(キーセン)の屋敷をそのまま再現するなど、これまでのテーマパークとは差別化されたものになるという。高句麗の勇壮さを強調した全羅南道羅州の『朱蒙』のオープンセットとは異なり、個性と情感にあふれ、細やかな配慮が行き届いたオープンセットを作る予定だ。
また韓国庭園の伝統的な美学を現代風にアレンジし、歴史の趣が息づく空間を作り上げると宣言。最終的には、アジア各国に韓流文化が根付いてきている中、『黄真伊』のオープンセットを『朱蒙』のものと同じく、海外観光客の観光コースとして定着させたいとしている。