男性6人グループのSHINHWAがタイ上陸に向け順調な第一歩を踏み出した。
SHINHWAは19日午後7時30分(現地時間)、タイ・バンコクのインパクトアリーナで行われた「SHINHWA 2006 TOUR STATE OF THE ART IN THAILAND」を大盛況のうちに終えた。
先月8日、中国上海で行われた最初のコンサートも大成功だったSHINHWAは、この日のコンサートでもSHINHWA特有のダイナミックで美しい舞台を演出し、タイのファンを熱狂させた。
インパクトアリーナはこの日、SHINHWAを見るために集まった4000人余りのファンで大混雑した。
今月3日、8THアルバムを発売したこと以外には特別なプロモーションも行わず、この日販売された観覧チケットの価格が700~3500バーツ(約1600円~1万800円)におよぶことを勘案すれば、かなりの成果であるといえる。
この日は特にチョンジンの「闘魂」が注目を浴びた。前日、激しい頭痛のため病院にまで運ばれたチョンジンが、今回のコンサートの重要性を意識するかのように始終明るい表情で公演に臨み、拍手喝さいを受けた。また、アンコール舞台では残り5人のメンバーとファンが一緒にチョンジンの26回目の誕生日を記念し、バースデーソングを歌った。
この日、インパクトアリーナの周辺はSHINHWAの象徴カラーであるオレンジの服を着たファンたちで埋まった。
一方、チョンジンはコンサートの後に予定されていたファンとのバースデーパーティーを欠席し、すぐに韓国行きの飛行機に乗った。帰国後すぐに精密検査を受ける予定だ。
このほか、エリックとキム・ドンワンもドラマ撮影のスケジュールと個人的な事情のためチョンジンとともに帰国した。SHINHWAは来月9日にはシンガポール、24日と26日には東京や大阪などで相次いでコンサートを行い、アジアツアーを続ける予定だ。