SHINHWAのメンバーであり、ソロミュージシャン「M」としても活躍するイ・ミヌが、今度は俳優に挑戦するという。デビュー映画『円卓の天使』で主演を務めた新人俳優イ・ミヌの素顔に迫った。
数多くの公演舞台とバラエティー番組で鍛えられた強心臓の持ち主「イ・ミヌ」だが、さすがに俳優としてインタビューを受けるのは少し勝手が違うようだった。主演映画の公開を前にし、喜びと緊張が混じる彼のさまざまな表情をカメラが捕えた。
歌手はかっこよく見えればそれでいいが、俳優は「壊れ演技」も辞さない覚悟と数千の顔や表情を持たなければならない。自分を捨て去ることで、初めて俳優といえるのではないか。その面でいうと、イ・ミヌは俳優として、それほど悪くはないスタートを切った。
いつも演技生活を夢見てきたという彼。だから今の段階で、役者としての実力が未熟だとしても、最後まであきらめず、満足するまでやり遂げようとする誰にも負けないひたむきさを持っている。負けん気の強いイ・ミヌの辞書に「あきらめる」という言葉はない。
歌手出身の俳優という肩書きを物ともせず、真の俳優として認められるその日まで頑張り続けるというイ・ミヌの固い決意。彼の挑戦に、そして将来に熱いエールを送りたい。