キム・スンウ「最高の愛が揺らいだ時、恋愛が軽かった」


 映画『恋愛の耐えられない軽さ』に出演したキム・スンウが、愛について率直に答えた。

 キム・スンウは16日午後、ソウルのラマダソウルホテルで開かれた同映画の完成記者会見に出席、愛についてミニトークショーを行った。「実際に恋愛に耐えられなくなり、軽くなる時はどんな時?」という質問に、キム・スンウは「自分としては最高の愛だと思っていたのに、別の愛が現われて揺れている時」という簡潔な答えで注目を浴びた。

 また、チャン・ジニョンと一緒に撮影したポスターにちなんだ「愛する人の髪をわしづかみにしたいほど怒るのはどんな時?」という質問に、キム・スンウは「ケンカして、誤解を解いて誤りたいはずなのに何も言わない時、仲直りしたいのに話しさえしようとしない時」と答えた。

 9月7日の公開を前に、今回の作品でキム・スンウは定職もなく母親の食堂を手伝いながら暮らす男ヨンウンを演じ、婚約者がいるのにホステスと濃密な恋愛をするという二面性を表現した。

 キム・スンウは「ほとんどの人が恋愛しながら生きている。だからこの映画を見ると、一生懸命演技している俳優や、一生懸命演出している監督を十分理解できると思う」と作品への期待をふくらませた。

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