日本で韓国映画続々と公開、興行成績は果たして?


 映画『青春漫画』『僕の、世界の中心は、君だ。』『グエムル-漢江の怪物-』が日本で1週間おきに続々と公開される。

 クォン・サンウ、キム・ハヌル主演の『青春漫画』は、今月19日に日本全国で公開される。クォン・サンウは公開に合わせ、東京で開かれた『青春漫画』の試写会会場を訪れ、ファンからの歓迎を受けた。また今月2日に日本で発売された『青春漫画』のメーキングDVDは、HMVのDVDデイリーチャートで3日間連続の2位を記録した。

 チャ・テヒョン、ソン・ヘギョ主演の映画『僕の、世界の中心は、君だ。』は、『青春漫画』の1週間後の26日に公開される。この映画は、日本で320万部のベストセラーとなった小説『世界の中心で、愛をさけぶ』を原作に制作され大ヒットした同名映画を韓国でリメークしたもの。チャ・テヒョンは今月7日、東京で映画の広報活動のため記者会見を行った。

 ソン・ガンホ、ビョン・ヒボン、パク・ヘイル、ベ・ドゥナ、コ・アソン主演の『グエムル-漢江の怪物-』は9月2日に公開される。日本のハッピーネットピクチャー社が一部投資し、いち早く日本での公開日が決まった同映画は先月、ポン・ジュノ監督や主役俳優全員がプロモーションのため来日し話題を集めた。その際、日本の映画専門サイト「エイガ・ドット・コム」は、ポン監督を「韓国の黒澤明」と呼ぶなど高い関心を見せた。

 『グエムル-漢江の怪物-』は、日本での公開後、タイ、シンガポール、フランス、米国などでも順次公開される予定だけに、日本での興行成績に大きな関心が集まっている。またメグノリアピクチャーズ社が配給する米国でも日本での興行成績を受けて、米国での『グエムル-漢江の怪物-』の公開日や上映館数、マーケティング規模などを決定する予定という。

 これまで日本で公開された韓国映画のうち、興行成績1位はチョン・ウソン、ソン・イェジン主演の『私の頭の中の消しゴム』で、2位はペ・ヨンジュン、ソン・イェジン主演の『四月の雪』、3位はチョン・ジヒョン、チャン・ヒョク主演の『僕の彼女を紹介します』となっている。

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