馬が主人公の映画『角砂糖』、前売り券販売1位に


 イム・スジョン主演の『角砂糖』が『グエムル-漢江の怪物-』を押さえ、前売り券の販売で1位に躍り出た。

 オンライン前売り券専門サイトのチケットリンクによると、7日午前9時現在、『角砂糖』の前売り券の販売率は32.3%と、23.1%の『グエムル-漢江の怪物-』を超え1位を記録した。

 現在、各種の最多動員記録を打ちたて、観客動員数700万人に向け突き進んでいる『グエムル-漢江の怪物-』が、前売り券の販売を開始して以来1度も1位を逃さずにいたことを考えれば、『角砂糖』の善戦はより注目に値する。

 制作会社側は「ブロックバスター映画が多く、相対的に選択幅が少なかった観客が、新しい試みの映画『角砂糖』に視線を移したのではないか」と分析している。

 映画『角砂糖』は幼い頃に母を失った少女と、親を失った子馬の友情と共感を描いたヒューマンドラマで、韓国の映画では初めて動物を主人公にした作品。同映画は10日に公開される予定だ。

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