27日に韓国で公開されたホラー映画『オトシモノ』の主演沢尻エリカが韓国に対する印象を語った。
沢尻エリカは映画『パッチギ!』で在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の女子高生役を演じ、日本の映画祭で新人賞を総なめにし一躍トップ女優となった。9月30日の日本公開に先立ち、韓国で先行公開される『オトシモノ』でヒロインを演じ、韓国のホラークイーンに挑戦する。
沢尻エリカは書面インタビューで「韓国で映画が公開される頃に韓国を訪問する計画もあったが、集中豪雨のために現在撮影中のドラマ『タイヨウのうた』のスケジュールが延長し、時間が取れなくなった」とし、「韓国で大きな反響を呼んだ日本のホラー映画が多いと聞いたので、『オトシモノ』がどんな反応を呼ぶかが楽しみだ」と伝えた。
映画『パッチギ!』の公開に合わせ、今年3月に韓国を訪れた沢尻エリカは「ドラマの撮影が終わったら時間を作ってもう1度韓国に行きたい」とし、「それが難しければ作品で韓国のファンと会いたいと思っている。個人的には必ず韓国に行って直接ファンたちに会いたい」と強調した。
また、「『パッチギ!』で在日韓国人の役を演じ大きな賞をもらったせいか、韓国という国に強い親近感を感じる」とし、「今後も韓国と関連した活動をすることがあると思うので応援して欲しい」と韓国のファンに呼びかけた。