ポン・ジュノ監督の映画『グエムル-漢江の怪物-』(制作:チョンオラム)が公開初日に42万人の観客動員数を記録し、2004年に『ブラザーフッド』が打ち立てた32万人の最高記録を突破した。
28日、配給会社ショーボックスによると、27日に公開された同映画は620のスクリーンで上映され、28日午前10時現在、42万人の観客を動員したと集計された。観客数は今後もさらに増加する見込みだ。正確な集計は午前11時に出る予定。公開前日の26日に行われた有料試写会の観客15万1486人(ソウル5万3116人)を合わせれば、平日2日間で計57万人が『グエムル-漢江の怪物-』を観たことになる。
公開初日の観客動員数まで最高を記録した同映画は、今週末は最高週末観客動員の記録に挑戦する。これまでの最高記録は『タイフーン』の180万人。映画の関係者はこのままの勢いで行けば180万人は十分に達成できると見通している。