‘オリコンの彗星’ユンナ、「空軍大佐だった祖父の意思を継ぎたい」


 ‘オリコンの彗星(すいせい)’ ユンナのチャレンジ精神は、空軍大佐だった母方の祖父の影響を受けたものだったと分かり、話題になっている。

 ユンナの母方の祖父は空軍で勤務、2000年に他界したキム・ジュホ大佐で、戦闘機を操縦して大空を舞台に活躍した。ユンナは「彗星」というキャッチフレーズで日本の歌謡界を舞台に活躍しており、注目を浴びている。

 キム大佐は1971年6月1日、小黒山島スパイ船侵入事件当時、スパイ船を撃退して武功勲章を授与された人物。生前はユンナをかわいがり、自ら空軍基地に連れて行き飛行機の見学をさせたこともあるそうだ。

 ユンナは「利口で実力があっても何の役にも立たない。最後まで生き残ることが大切なのだ」と教えられ、これを胸に刻んで活動している。

 先月末に一時帰国したユンナは、母や叔母と共に国に殉じた英霊が眠る国立顕忠院(国立墓地)へ祖父の墓参りに訪れ、日本で活動中のため、去年と今年の顕忠日(国に殉じた英霊をまつる日)に来られなかったことを詫びたという。

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