「これまで生きてきてこんな経験は初めてなので当惑しています。しかし民主社会のための弁護士の会(民弁)と法律的な妥当性について話し合い、8月はじめに出頭することにしました」
俳優のアン・ソンギが賛否論争が巻き起こっているなか、警察に出頭する方針を明らかにした。
アン・ソンギはソウル鐘路警察署が21日の集会とデモに関する法律違反の疑いで通達した2次出頭命令に従い、来月はじめに出頭する方針であるとした。
26日午前、ソン・ソッキ教授のMBCラジオ時事番組に出演したアン・ソンギは「民弁に依頼し、法律的妥当性などに関する話し合いを終えており、まずは8月はじめに出頭し是非をただすつもり」と述べた。
警察が2度に渡り通達した出頭命令では、7月1日午前12時頃に行われた政府のスクリーンクォーター縮小に対する抗議集会で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と韓悳洙(ハン・ドクス)前経済副首相のカカシに火をつけて始まった火刑式が問題となった。
文化侵略阻止およびスクリーンクォーター死守映画人対策委員会の共同委員長を務めるアン・ソンギは「当時、純粋な文化イベントとして集会を行い、火刑式もパフォーマンス形式であったため、法に触れるものだとは思わない」という立場を明らかにした。