イ・ジュンギ舞台あいさつチケット求め午前3時から行列

　超美形男性スター、イ・ジュンギの新作映画『フライダディ』の舞台あいさつ入場券を手に入れようとするファンの熱気に、映画配給会社サイドも驚きを隠せなかった。

　配給会社アイ・エム・ピクチャーズによると、来月3日に大韓劇場(430席)とソウル劇場(900席)でイ・ムンシク、イ・ジュンギ主演の『フライダディ』の舞台あいさつが行われる予定だが、このスケジュールが公表されたため、21日午後にオンライン前売り券予約が始まると同時に売り切れとなったという。翌22日午前の映画館販売分も、開始2時間で舞台あいさつ全席が売り切れた。

　同社関係者は「大韓劇場では現場販売分を手に入れるため午前3時から人が並んで待っていた」「土曜日午後には売り切れを知らずにチケットを買いにきた人々が、地団駄(じたんだ)踏んで悔しがった」と驚いている。映画関係者らは、こうしたファンの熱い思いに応え、追加で行われる予定の舞台あいさつでも売り切れが相次ぐものと期待している。

　無名の若手から一転、『王の男』でスターとなったイ・ジュンギの初主演作で、ベテラン俳優イ・ムンシクとの共演でも話題を集めている『フライダディ』は8月3日公開予定だ。