ドラマ『春のワルツ』、日NHKで10月5日から放送


 ユン・ソクホプロデューサーの四季シリーズ最終版のドラマ『春のワルツ』が、日本で放送されることが確定した。

 『春のワルツ』の制作会社ユンスカラー社は、21日「『春のワルツ』がNHK衛星放送で、今年10月5日から毎週木曜日午後10時に放送される」と明らかにした。

 NHK衛星放送は、これまでユンプロデューサーが手がけたドラマ『冬のソナタ』をはじめ、『宮廷女官チャングムの誓い』『オールイン運命の愛』『チェオクの剣』などを放送してきた。

 今回、5月に国内で放送終了した『春のワルツ』が、わずか5カ月後に日本で放送されるというまれなケースとなった。ユンスカラー社は、この理由について「ユンプロデューサー演出の『冬のソナタ』で見せた日本のファンたちの熱狂的反響のため」と説明した。

 ユンプロデューサーは『春のワルツ』の日本での放送のため、ドラマ内の音楽を海外輸出バージョンに変え、再編集を終えたという。日本の放送分では『春のワルツ』の主人公の1人、ソ・ドヨンが主題歌を歌う予定。

 『春のワルツ』は日本のほか、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、台湾などにも輸出され放送される予定だ。

 またユンプロデューサーが総演出を手がけたミュージカル『冬のソナタ』は、今年10月4日から東京で公演される。

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