ハリスら韓国人女性150人がボーグの写真展モデルに


 ファッション雑誌ボーグコリアが10周年を迎え、各界で活躍する150人の女性の写真を展示する「10周年写真展」を開く。

 8月号で創刊10周年を迎えるボーグは、今月21日から28日までソウル清潭洞のギャラリーウォンで写真展を開き、ハリスなど芸能人を含む韓国人女性150人の写真を展示する。

 「Woman being」というタイトルで行われる今回の展示会で、同時代を生きる多様なイメージを持った韓国人女性たちを、キム・ジュンマン、キム・ヨンホなど国内有名カメラマン約10人が共同で撮影した。

 トランスジェンダーのハリスをはじめ、チャン・ミヒ、ナ・ムニ、ネン・シレン、チン・ボラなどの芸能人やトップモデル、レズビアンや済州島の海女、産婦、80歳の老母や10代の少女などさまざまな分野や地位の女性たちを対象にしている。

 ボーグコリア側は「これまで出してきた写真をまとめるのではなく、韓国人女性にスポットライトを当て、新しいコンセプトで写真撮影を行った」とし、「アナウンサー、巫女、消防官、案内兼調教師、カーレイサーなど多彩な職業と共に、それぞれの人が抱え持つ背景もさまざまだ」と伝えた。

 ボーグコリアは展示会の期間中、これまで10年間発行された120冊の雑誌のうち、60冊を展示する計画だ。

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