アユミのソロデビュー曲にネチズン「賛否両論」


 「日本人の歌手かと思った」

 ソロデビューとして大変身したアユミの初舞台をめぐり、ネット上で大きく評価が分かれている。

 今月16日、ソウル遁村洞SBS公開ホールで行われた「生放送人気歌謡」で、ソロタイトル曲『Cutie Honey』を歌ったアユミに対し、「日本人の歌手かと思った」という否定的な意見と、「パワフルなダンスがセクシーだった」という肯定的な意見にネチズンの賛否が大きく分かれている。

 この曲は日本の倖田來未が歌い日本で大ヒットした曲をアユミ自ら翻訳したもの。

 論争の的となった第1の理由は衣装があまりにも日本的だったため。アユミはこの日、アニメ「セーラームーン」を連想させるような腰のラインを強調した丈の短いブルーの上着に白いミニスカートをはいて舞台に上がった。

 アユミの所属事務所側は「原曲がアニメの主題歌であるため、このような衣装を準備した。倖田來未の真似をしたわけでもなく、アユミならではの魅力を強調できるセクシーな衣装にした」と説明した。

 これに加えアユミの発音も論争の的となっている。

 録音当時も発音が正確でなく、同じ部分を幾度も録音し直したというが、ネチズンは発音が聞き取りにくく、何を言っているのか分からないという不満を訴えている。

 このような酷評にもかかわらず、中毒性の強いこの曲は各種のオンラインチャートの上位に急浮上している。キュートさを強調した以前のアユミのイメージを脱皮し、セクシーで魅力的だったという肯定的な評価も多い。

 ネチズンのこのような相反する評価のなか、アユミのソロ活動の行方は今後も大きな話題になる見込みだ。

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