映画『韓半島』、公開初日23万人の観客動員数を記録


 カン・ウソク監督のフィクション大型映画『韓半島』が公開初日、23万538人の観客を集め、韓国映画としての存在感を遺憾なく発揮した。

 広報会社のイノ企画社によると、今月13日にソウル121カ所、全国500カ所で公開された『韓半島』は、前夜祭の観客2万人を含め、ソウルで6万7203人、全国で23万538人の観客を動員した。

 これは、今年の夏に続々と公開された大作映画の初日の観客動員数のうち、3位となる記録で韓国映画としては最高の成績となった。今年5月18日に公開された『ダ・ヴィンチ・コード』が、全国414カ所で初日の観客数23万8599人、今月6日に公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が23万7000人を記録し、『韓半島』をわずかに上回った。

 前作の映画『シルミド/SILMIDO』で1000万人の観客を集めたカン・ウソク監督が、野心的に手がけた新作映画『韓半島』は、チョ・ジェヒョン、チャ・インピョ、アン・ソンギ、ムン・ソングンなどが主演を務めたほか、100億ウォン(約12億円)近い制作費が投入されたことから、韓国型大型映画として関心を集めていた。

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