ハ・ジウォンが、朝鮮時代最高の妓生(キーセン=芸妓)となって、ブラウン管に復帰する。
ハ・ジウォンは、10月から放送されるKBS2ドラマ『黄真伊』の主役を務める。ハ・ジウォンのドラマ出演は、2004年3月に終了したSBSドラマ『バリでの出来事』以来、2年7カ月ぶりのこと。
ハ・ジウォンの所属事務所ウェルメイドエンターテイメント社の関係者は、14日「13日に最終的にドラマ出演について合意し、本日契約書にサインする予定」と明らかにした。
これまでドラマ『黄真伊』の主役に誰がキャスティングされるか注目されてきた。深い歴史性と大きな魅力を持つ『黄真伊』の映画版には、ソン・ヘギョが出演する予定のため、ドラマと映画の両方に高い関心が集まっていた。
所属事務所関係者は「ドラマ『黄真伊』は、映画『芸者の追憶』のようにライバル関係にある妓生から教えを受けるなど、劇的な内容で構成される」とし、「ハ・ジウォンが黄真伊になりきるため、書芸やコムンゴ(韓国の琴)などを十分に練習し、これまでとは違った姿を披露する予定」と話した。