第10回富川国際ファンタスティック映画祭(PiFan)が13日、富川市民会館大講堂でイ・ジャンホ執行委員長の開幕宣言でスタートを切った。
この日の午後7時、チョン・ジヨン、コン・ヒョンジンの司会で進行された開幕式には、イ・ジャンホ執行委員長やホン・ゴンピョ組織委員会をはじめ、キム・ミョンゴン文化観光部長官、キム・ムンス京畿道知事、フェスティバルガイとして選ばれたパク・ジュンフン、イ・ジュンギ、映画俳優のアン・ソンギ、イム・ホ、チャン・ミヒ、キム・ボヒ、ユ・インヨン、デザイナーのアンドレ・キムなど、国内の有名人たちが参加した。
マーシャルアーツ・パフォーマンスの公演で始まった開幕式は、予告編の上映とイ執行委員長、キム文化観光部長官、キム京畿道知事の祝辞に続いて、フェスティバルガイのパク・ジュンフンとイ・ジュンギの挨拶と審査委員の紹介が行われた。
パク・ジュンフンとイ・ジュンギは、審査委員の紹介の前に、映画祭のテーマでもある「愛」に合わせ、それぞれ愛のメッセージを語り、注目を集めた。
パク・ジュンフンは「今回の映画祭には『愛』というテーマが特別に追加された」とし、「先輩後輩役者がお互いを愛するという意味合いを込めて、自分とイ・ジュンギがフェスティバルガイに選ばれた。自分はジュンギがとても好きだ」と話し、会場を笑いの渦にした。続いてイ・ジュンギが「(パク・ジュンフンに対し)私も愛しています」と答え、大きな拍手を受けた。
この日のイベントには功労賞をはじめ、PiFan特別賞、シン・サンオク映画賞など、富川映画祭10周年を称える意味で、数々の賞の授与式が行われた。
「愛・ファンタジー・冒険」をテーマに開かれる今回の富川国際ファンタスティック映画祭は、アジアはもちろんのこと、ヨーロッパやアフリカなど35カ国251作品の長短編映画が上映され、今月22日まで10日間の日程で行われる。