「アジアのスター」Rainの活躍にスポットライトを当てたドキュメンタリーがアジア6カ国に販売された。
去年10月30日に放送されたKBS第1テレビの『KBSスペシャル-Rain、アジアを越えて』が先日、中国・台湾・シンガポール・香港・フィリピン・インドネシアのアジア6カ国・地域に輸出された。
KBSコンテンツの海外流通を担当しているKBSメディアは「先日、東西ヨーロッパの3カ国にドキュメンタリー6本を輸出したのに続き、アジア6カ国とRainのドキュメンタリーを含む24本の輸出契約を結んだ」と述べた。
そして「ドキュメンタリーはドラマと違い販売が難しいが、Rainのドキュメンタリーが売れたことでRainの人気を実感した」とも語った。
KBSメディアによると、Rainのドキュメンタリーを購入したアジア各国の放送局はすべてRain主演のドラマ『このろくでなしの愛』を輸入した局だ。
Rainは去年、歌手だけでなく俳優としても成功を収めた。ソン・ヘギョと共演したドラマ『フルハウス』は香港・台湾・フィリピン・シンガポール・マレーシアなどアジア13カ国で放送され、視聴率は50%を超えた。特にタイでは最終回の視聴率が64%を記録するなど、爆発的な人気となった。
Rainのドキュメンタリーにはコンサートの模様をはじめ、海外ツアーでのさまざまなエピソード、現地での爆発的な人気の様子が盛り込まれている。また、4年にわたる芸能活動でまったく休まずにトレーニングやレッスンに明け暮れるRainの姿を通じ、成功や人気の秘訣は汗と涙だったことを公開している。